通販でバイアグラを購入したい方へ

国内でバイアグラを購入する方法は、「医療機関で処方してもらう」「通販サイトを利用する」の2つです。
バイアグラの処方には診察が必要ですが、通販サイトを利用すれば診察なしで手軽に購入できます。しかし、通販サイトで流通しているED治療薬は、偽物である可能性が高いです。

そこで、通販サイトでバイアグラを購入しても大丈夫なのか詳しく調べてみました。
どのように購入しようか検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

バイアグラを通販サイトで購入するには?

バイアグラは「内服薬」です。つまり、体内に入り直接作用する薬なので、通販サイトで購入する際は十分気をつけなければいけません。信頼できる通販サイトでないと、偽物を掴まされてしまう可能性があります。「値段が安い」というだけで判断するのは危険です。

騙されないためにも、まずは「バイアグラに関する知識」をつけましょう。

世界で販売されているバイアグラの規格を確認

バイアグラ錠:25mg錠、50mg錠、100mg錠 (日本で承認されている規格は25mg錠、50mg錠)

この3種類の規格以外のバイアグラは“製造すらされていない”、つまり「偽物」になります。これは見分けやすいのですが、実際は正規のバイアグラと同じ規格で製造・販売されている偽物が多いです。その場合、偽物か本物か区別するのは極めて難しいため危険です。

国内で厚生労働省から承認されたバイアグラを医療機関で処方してもらう方が、安全・確実です。

通販サイトで購入したバイアグラ偽物の割合は?

国内でもバイアグラの偽物が出回っています。そこで、「ファイザー株式会社」「バイエル薬品株式会社」「日本新薬株式会社」「日本イーライリリー株式会社」は、“通販で購入できるバイアグラ”について、4社合同の調査を行ないました。

その結果、ネット上に流通しているバイアグラは、国内外の発注分合計で「約4割が偽造品」であることが分かりました。

偽造品の流通は年々減少傾向にありますが、通販サイトでは依然多いことが分かっています。

偽物のバイアグラ購入の実態

通販サイトでは偽物のバイアグラが多く出回っていますが、利用者のおよそ9割が「自分の買ったバイアグラは本物」と思っているようです。しかし、同時に「偽物と本物の区別が判断できない」と回答した人はおよそ7割以上でした。

通販利用者のおよそ5割が偽造品による“健康被害”と“副作用のリスク”を認識しておらず、実際に副作用を経験した人は全体のおよそ4割、そして恐ろしいことに“副作用を放置した”割合は9割に上っています。

バイアグラを購入するなら【医療機関での処方と通販サイトを比較】

①医療機関での処方

メリット

【その1】本物を処方してもらえるので安心
医療機関で扱っているバイアグラは、製薬会社から直接取り寄せた「正規品」です。“本物を処方してもらえる”点は何よりも大きなメリットです。

【その2】EDの原因が分かる
医療機関では、まず診察とカウンセリングを行ないEDの原因を特定します。その結果、現在の症状に合ったED治療薬を処方してもらうことが可能です。また、医師のアドバイスを元に治療を行なっていくため、通販サイトを利用するよりはるかに治療効果も高いと言えます。

【その3】副作用や併用禁忌・併用注意薬についての説明がある
持病を持っている方や現在他の治療薬を使用している方は、飲み合わせや副作用の注意事項について確認する必要があります。自己判断でバイアグラなどのED治療薬を服用した場合、健康被害を引き起こす危険性があるので、医師にきちんと相談できる医療機関を利用すべきです。医療機関を受診すれば、分からないことや異常が現れた際も直ぐに対応してもらえます。

デメリット

【その1】羞恥心
「ED治療を行なっている」「バイアグラが必要」と思われるのが恥ずかしくて、医療機関の利用に抵抗を感じている方は多いでしょう。

しかし、最近はプライバシーを確保できるように、様々な工夫を行なっているクリニックが増えてきています。「“ED治療”や“バイアグラ”の文字を入れない看板」「あまり目立たないビル」「個室タイプの待合室」「スタッフ全員男性」などです。

【その2】通院するのが面倒くさい
遠方の場合、毎回通院するのは大変です。交通費と通院時間もかさみます。できるだけ近くで探すか、まとめて処方してくれるクリニックを探すと良いです。

【その3】保険が適用されない
一般的なED治療では、“保険は適用されません”。「同じ値段もしくはそれより安く購入できるなら、通販サイトの方が便利なのでは」そう思いますよね。しかし、医療機関で処方してもらえるバイアグラなどのED治療薬には「ジェネリック医薬品」もあります。ジェネリック医薬品とは後発品のことで、先発品と“同じ効き目を持ちながら値段が安い”お薬のことです。クリニックによっては、低価格かつ効き目を強化した「オリジナル処方」を実施しているところもあります。こうしたところを利用すれば、上手く予算を抑えることができます。

②通販サイトで購入

メリット

【その1】誰にもバレずに購入できる
「誰にも知られたくない」と思い通販サイトを利用する方が多いと思います。しかし、“顔が見えない”のは相手も同じです。通販サイト利用者にとっての「こっそり買える」メリットは、通販サイト側にとっては「無責任に販売できるメリット」になっているかも知れません。そうならないためには、“信用できる通販サイト”を厳選して利用することが必須と言えます。

【その2】24時間365日好きな時に注文できる
「年中無休・夜◯時まで営業」というクリニックが増えてきており、以前より利用しやすくなっていますが、それでも“ワンクリックで購入”できる通販サイトの方が便利ですよね。自分の部屋に居ながら、好きな時間にバイアグラを購入できます。

【その3】安く購入できる
中には、“破格”と思える値段で販売している通販サイトがあります。こうした安い値段のバイアグラなどには「並行輸入品」という文字がついていると思います。しかし、先述した通り国内外のネット上で流通しているED治療薬の大半は偽物です。気をつけなければいけません。

デメリット

【その1】偽物の可能性がある
「信頼できる通販サイト」と思っても、本物である可能性は低いと考えた方が良いです。
正規品の製造にはコストが掛かっている分、仕入れ値も安くはありません。あまり利益のない正規品を扱うより、「とにかく原価の安いものを仕入れて、売りさばこう」と考える人もいるでしょう。その場合、正規品ではなく“偽物”を扱っている可能性が高いです。

【その2】副作用や併用禁忌・併用注意薬などリスクが高い
バイアグラの偽物には“青色の塗料”や“固めて粒にするための接着剤”など、健康被害を招く有害物質がたっぷりと使われています。ネズミやゴキブリのいる“不潔な倉庫”で、バケツやスコップで作られている、そんな現場写真も流出しています。

また、「本物みたいに効果が出るように」と有効成分を基準値より多く配合して作られているものもあります。この場合“効果”ではなく“副作用”が強く出てしまうため、かなり危険です。副作用が出なくても使われている有害物質や化学物質によりアレルギーが起こり、命を落とす危険性もあります。持病を持っている方や、アレルギー症状が出たことのある方は避けた方が良いです。

【その3】健康被害にあっても「医薬品副作用被害救済制度」の対象外
「医薬品副作用被害救済制度」は正規の手段(クリニックや薬局)で入手した医薬品を用法・用量を守って使用したにも関わらず副作用が出た場合にのみ、その対象となります。通販サイトで購入したバイアグラは対象外となるため、万が一健康被害が出ても給付は受けられません。

通販サイトでバイアグラを購入するのはリスクが大きい!

バイアグラは、医療機関で処方してもらいましょう。
ED治療を専門で行なっているクリニックには専門医がいます。そのため、安全かつ適切なED治療を受けられます。
また、処方してもらったバイアグラで効き目が出なかった場合も、配合量を多くしてもらったり他の薬に変えてもらったりすることが可能です。