レビトラは通販で買った方がお得?

ネット通販のレビトラは本物?

バイアグラやレビトラといったED治療薬をネットで調べると、いくつかの通販サイトが即座に表示されます。「激安」「ジェネリック」など、クリニックで処方される正規品に比べて、非常に安く買えるとアピールしており、興味を引かれたという人もいるでしょう。
しかし、ネット通販で安さをアピールする治療薬は、多くの場合海外からの輸入品。中には精巧に作られた偽物も混じっている可能性があるため、購入は注意しなければいけません。

ED治療薬をネット通販で買う危険性


通販で販売されているレビトラの約6割は偽物

国内で正規のED治療薬を製造する大手4社、ファイザー・バイエル・日本新薬・日本イーライリリーは、ネットで流通するED治療薬の合同調査をしました。
2009年の調査結果では、日本発注分の約43%、タイ発注分の67%が偽物だと判明しました。これは合計で6割が偽物だという計算となります。
2016年の発表でも、日本発注分が35%と、未だ国内での発注分の約4割が偽物だという状態です。
2016年になってから偽物が減っているように見えますが、これは正規メーカーが輸入差し止めに協力したことや、警察の偽造品摘発、税関での差し止めといった活動による結果です。事実、2005年ごろ税関で差し止められた偽造品は11件だったにもかかわらず、2015年には1030件。摘発数は実に100倍以上に膨れ上がっているのです。発注分は減っていても、偽造品は現在進行形でたくさんの数が国内へ発注されているのです。
この合同調査では、バイアグラ・レビトラ・シアリスの3つが対象となっていたため、レビトラだけに限った偽物の割合は不明です。しかし、どのED治療薬も同程度の需要があることから、需要を逆手にとって作られる偽造薬も同程度の割合で販売されていると判断できます。

偽物の場合、身体に害を与えてしまう可能性が高い

偽造されたED治療薬は、正規品とは違う安い原料を使うことで利益を出しているため、安全性が確認されている正規品とは違う、危険な症状が現れる可能性があります。
設備が不十分なところで製造された薬の場合、余計な不純物や添加物が多く含まれることもありますし、品質の管理や配合する成分の量も徹底されていない場合があります。その結果、深刻な副作用や重大な健康被害を受ける可能性があるのです。
実際に国内でも、この偽造品のED治療薬を使ったことによる被害が多く報告されています。偽造ED治療薬による健康被害は、主に下痢や嘔吐、胸・首・背中への痛み、意識の消失や痙攣など。奈良県では実際に死亡例もあるため、安易に手を出すのは危険だといえるでしょう。

正規品と同じ効果があるとは限らない

偽造されたED治療薬には、EDを改善させる有効成分も決められた量が入っていないことがあります。原材料費を安くするため、有効成分であるシルデナフィルがほとんど含まれていない薬も多いのです。
また、有効成分の量が過剰に入っている薬も注意が必要です。
有効成分がたくさん入っていた方が高い効果が得られそうだと思えますが、有効成分の量が増えると副作用も強くなる危険性があります。
安全、かつしっかりとEDの治療を行うには、正規メーカーが定めた量の治療薬でなければいけません。

通販で購入するのではなく、クリニックで正規品を処方してもらおう

悪質な偽造ED治療薬は、多くの場合海外製です。国内では医薬品の扱いが厳しいため、海外の薬が消費者の手に渡ることはほぼありません。
しかし、「私的な利用のために個人輸入する」という名目であれば特に法に触れることはないので、「希望者の注文を取りまとめ、外国の業者への注文を代行する」という個人輸入代行が多く現れたのです。
個人輸入業者が偽造ED治療薬を作る業者とつながっている場合もありますが、正規の治療薬に混ざって偽造薬が入っていることもあります。そのため、輸入業者を見分ければ偽造薬を避けられるとは限りません。
偽造ED治療薬を買ってしまうリスクを避けるには、正規の治療薬を扱うクリニックから処方してもらうのが一番でしょう。

正規品と偽物の見分け方とは?

クリニックの中にも個人輸入した治療薬を処方するところがある


国内で治療を行っている多くのクリニックは、厚生労働省に認められた正規の治療薬を処方してくれます。
しかし、クリニックの中には海外輸入品であるにもかかわらず、「薬監証明を取得した」などと、あたかも厚労省から認可されているような薬だと偽るところもあります。薬監証明は単に個人輸入をするため手続き上取得するものなので、決して薬の安全性を保証するものではないのです。
では、クリニックで薬を処方された場合、正規品と見分けることは可能なのでしょうか?

偽物は見分けることが難しい

本物とよく似ている偽物のレビトラも出回っている
レビトラなど、偽造されたED治療薬は、専門の医師や薬剤師でも区別をすることは難しいとされています。
かつてはED治療薬の色や形状などの情報が出回っていなかったため、正規品とは似ても似つかない薬が多く作られました。しかし、ネットの普及で情報が広く知られると、見た目で簡単にバレないよう精巧な偽造品が多く作られるようになったのです。偽造する業者の技術や設備が向上したことも、偽造品の判別が難しくなった要因でしょう。
ただし、精巧になったのは見た目だけであり、薬自体は安く粗悪な成分が使われているため、非常に悪質だといえます。
パッケージやジャケットなど、正規品とは違う部分がある
ED治療薬を製造する正規メーカーは、ネットで流通する偽造品への対策のため、商品のパッケージやジャケットに特殊な加工を行っています。
例えば、レビトラのパッケージは点字で加工がされており、ロゴも立体感をもたせた加工を行っています。偽造品を作る業者からすれば、パッケージの細かいデザインまで真似すると、高いコストがかかってしまいます。そのため、パッケージのデザインまで完全にコピーされていることは少ないのです。
偽造品かどうかを見極めるポイントとして、パッケージを見比べる方法は有効だといえるでしょう。
偽物のレビトラは100mgと記載されている
レビトラの正規品は、5mg・10mg・20mgの3タイプしか販売していません。
この3タイプ以外のレビトラがあれば、確実に偽造品だと判断できるでしょう。
特にネットで多く見つかるのが、100mgタイプのレビトラ。レビトラの正規メーカーは100mgのタイプは製造していませんし、もし本当にこれほど多くの成分が配合されていれば、身体への悪影響も懸念されます。100mgと記載されているレビトラには、手を出さない方がよいでしょう。
正規メーカーにしっかり確認する
偽造品と正規品との区別のしかたについて述べましたが、これらはあくまで一例であり、精巧に作られた偽造品ではこうした偽造品の特徴はみられない場合もあります。
そのため、クリニックで処方された薬を服用するのが一番なのですが、クリニックによっては個人輸入した薬を処方するところもあるため、決して安心することはできません。
クリニックの薬が正規品かどうかを見極める確実な方法は、正規メーカーに確認をすることです。
ファイザーなどの大手製薬会社は、ホームページ上に商品を販売しているクリニックの情報を載せているため、処方された薬が怪しい場合は調べてみてもよいでしょう。地域にある正規メーカーの事業所に連絡を取る方法も効果的です。
正規メーカー以外の薬に、安易に手を出すと、後々取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。品質の確かな治療薬が欲しい場合、必ず正規メーカーの薬を選ぶようにしましょう。

偽物のレビトラは国内持ち込み禁止!

持ち帰ると罪に問われる?偽造薬を買うリスク


海外から持ち込まれる偽造レビトラ錠は違法?

レビトラの偽造品は、レビトラのブランド名を偽った模倣品として扱われるため、輸入することで商標権の侵害となる可能性があります。
しかし、この問題には落とし穴があります。特許法や商標法だと、条件付きで輸入が可能だというのです。
特許法や商標法によると、事業として利用しない限り、個人での使用は可能だとしています。つまり、自分で使う目的であれば処罰されることはないのです。
そこで疑問に思うのが、個人輸入代行をする業者の存在です。「個人輸入代行の業者の場合、事業としての利用をしているのでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、輸入代行業者の場合、「海外の会社への注文を代行する」という事業であれば、法に触れることはありません。
簡単にいえば、「輸入代行の業者が注文を請け負うだけでなく、商品の発送にまで関わった場合」は事業として処罰の対象となりますが、「国内の消費者が海外の会社へ注文をするため、手続きの代行をしている」ということであれば法に問うことはできないのです。

もし海外で偽造薬を買ってしまうとどうなる?

海外で買ったED治療薬が偽造薬だった場合も、個人的に使う目的であれば、税関での手続きを終えることで輸入することは可能です。
ただし、税関では麻薬などの違法薬物や危険物の類でないかを確認するだけなので、購入したED治療薬が安全かどうかまで保証してはくれません。
海外で個人的にED治療薬を買っても特に罪には問われませんが、重大な健康被害を受ける可能性があります。

海外から非正規ルート(医療機関以外)で入手したレビトラは、偽造品である可能性も高く、思わぬ健康被害も予想される

海外では、日本のように医薬品に対する扱いを厳しく行っていません。
そのため、現地できちんとした医療機関以外でED治療薬を買った場合、粗悪な偽造薬を間違えて手に入れてしまう可能性もあるのです。

レビトラの主成分を許可なく混入し、強壮効果をアピールしている偽造の健康食品もある

レビトラなどのED治療薬以外も、購入するのは注意が必要です。
サプリメントなどの健康食品に、強壮効果をもたらすためレビトラの有効成分であるバルデナフィルが配合されている可能性があります。
レビトラは高いED治療効果がある反面、効果の高い医薬品であるため、身体への副作用も現れます。サプリメントや健康食品に配合されている場合、副作用が強まるなど、思わぬ悪影響が及ぼされる可能性があります。

健康に害を及ぼす危険性があるので注意する

海外ではレビトラなどのED治療薬が安く、簡単に手に入る場合があります。旅行をした際にこうしたED治療薬が見つかった場合、普段EDに悩んでいる人ですと、つい買ってしまいたくなるはず。しかし、購入したED治療薬が安全なものとは限らないため、売っていたとしても手を出すことはやめた方がよいでしょう。

ネット通販で販売されている偽物に対する認識はどれくらい?

実際にネットでED治療薬を買っている人はどうしている?


ネット通販でレビトラを購入している人の多くは、偽物が出回っていることを認識していて、警戒もしている

インターネットで「ED・偽造」などと検索すれば、すぐにレビトラなどの偽造薬に関する情報が見つかります。ネット界隈ではED治療薬には偽物が多いという情報は周知の事実らしく、使用者の9割が通販で偽造薬が出回っていることを知っているというデータもあります。

自分が購入したものは本物だと思っている人は多い

偽造された薬が出回っていると知れば、当然ネットで購入する人は慎重に薬を選んでいると思えます。ところが現実にはそうではなく、約87%の人が「自分が買った薬は本物だと思う」と回答しているのです。
インターネットでの調査では、およそ75%の人が「偽造薬と本物の区別ができない」と回答しているにも関わらず、自分が買ったものだけは安全なものだと考える傾向は、非常に危険だといえるでしょう。

購入した薬は本物だと思いたいはずだが、やっぱり疑いを持った方がいい

自分でしっかりと調べ、信頼した輸入代行の業者の薬ですから、誰しも自分が買った薬は本物だと信じたいでしょう。しかも、実際に買って飲んでしまった人ですと、身体の中に入れてしまった薬が偽造品だとは疑いたくもないはずです。
しかし、未だに偽造品が出回っている状況ですから、使用している薬を常に疑い、冷静かつ客観的な目で判断する必要があります。

不安な気持ちで服用するよりも、安心して服用した方がいい

買ったED治療薬が偽造品かもしれない、と不安を抱く人であれば、安心して服用ができるクリニックでの処方を受けた方がよいでしょう。

専門のクリニックで処方してもらうようにする

多くのクリニックでは、正規メーカーで製造・販売された薬のみを扱っています。
出処のわからない個人輸入代行の業者に任せるよりも、品質や効果が保証されたクリニックの薬を選ぶのが一番でしょう。

心身共に安心できるのは専門のクリニックで購入したレビトラだけ!


ED治療を行うクリニックでは、患者さんの体質や希望に合わせて、ED治療の薬を処方してくれます。
薬を飲んですぐに効果を得たいなら、バイアグラやレビトラを、作用時間が長く、効果もマイルドなものが欲しいなら、シアリスを処方してくれるでしょう。また、問診や検査でわかった体質や年齢に合わせ、負担が少ないよう薬の分量も計算して処方してくれます。
ED治療において、クリニックは患者さんの安全を第一に考え、さらにEDの治療もしっかりと行ってくれるでしょう。

相談しにくい悩み。一人で抱え込まず、
安心できるクリニックを探してみてください

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